ウェディングプランナーになって思う事

ウェディングプランナーになるとは思ってもいませんでした。

ウェディングプランナーになって思う事

ウェディングプランナーになるとは思ってもいませんでした。

私は長い時間ファッション業界にいました。ファッションスタイリングやインテリアコーディネート、スタッフやモデルとのコミュニケーション、写真の撮影も好きで撮ったり見て回ることも仕事にしていました。縁があってハワイに引っ越し、今まで培ってきたすべての経験で何ができるかを考えた時、ウェディングに活かせるって気づきました。ハワイで邸宅のオーナーとの出会いも大きく後押ししてくれた事もあり、ウェディングプランナー兼コーディネーターという仕事をスタートさせることができました。ウエディングプランはパッケージ的なものではなく、やりたい事を叶える自由なウェディングにしたいと思い、フルカスタムのウェディングを始めました。

 

 

写真へのこだわり。

写真家のマネージメントをしていた事もあったので、写真にはこだわりがあります。好みもあると思うのですが、いかにも…的なウェディング写真ではなく、洗練されたシンプルでカッコいい写真を撮ってもらいたいと思っています。やはりウエディングの写真は残るものですから、絶対素敵なものであってほしい。このこだわりを実現させてくれるのは、仕事を通じて出会った素晴らしいカメラマンやヘアメイクの皆さんのお陰です。心から感謝しています。いつかはウェディングフォトブックも作ってみたいし、それぞれの素敵なカップルを集めてオシャレに飾りたいと思っています。

 

 

私が今まで承ったウェディングは、全てが楽しい良い出会い。

挙式前日にはカップルと久しぶりの再会を喜び、当日は彼らの最高に幸せな1日に密着させていいただく。こんな幸せなお仕事はないと思うし、みんな素敵なカップルだった。友人に「ウェディングプランナーってストレス大変じゃない?」って聞かれることがあるのですが、緊張はするけれどもストレスは全く感じた事がありません。花嫁さんとのやり取りに毎回ワクワクさせてもらい、お二人の希望をしっかりを聞いて形にしていく。式に関わるすべてのスタッフと同じ価値観を持って作業を進め、協力しあい助け合い、時にはサプライズを仕掛けたり。ご結婚されるお二人とお客様、全員との一体感が生まれていく会場、人生の大切な節目の時間に私を選んでくださった事に心から感謝しています。

 

 

こうやって私のウェディングは出来上がって行く。

カップルも私も大満足な写真を撮ってくれるカメラマン、花嫁さんに安心感をもたらしてくれる素敵なヘアメイク、希望以上のものを作ってくれるフラワーデザイナー、そして目の前で美味しい食事を作り特別な時間を共有してくれるシェフ。この仕事を続ける理由がここにあると思っています。ハワイとニューヨークでは、人も環境も違うからそれもまた面白く、会場も全然違うので刺激になるし勉強にもなる。最高のエッセンスは、例えばハワイだったら空や海や自然のカラーが演出を最高潮に盛り上げてくれ、ニューヨークだったら街の喧騒がニューヨーク感を出してくれる。私は人と街や島を繋いで、現場でしか出来ない特別なウェディングをこれからもプランニングして行くし、幸せのお裾分けをしてもらいながら続けていくと思う。

 

 

だからこそ全ての人の幸せを願ってやまない、もちろん私自身も幸せでいれますように。